第1教程8時限目 2002/9/29
昨日に引き続き、今日も一時限だけ教習がとれた。昨日、なんとか八の字とクランクだけは回れるようになったことで、今日はバイクに乗りたくてウズウズはしていた。もっとも昨日は出来たり出来なかったりのUターンの事を考えると、少々不安ではあったのだが…。
今日は更に『スラローム』と『一本橋』いうのをやる、と云われた。教官はオトコ。
いつものように、まずはコースを周回しバイクに慣れる。この頃になると、なんとかクラッチとアクセルの操作を考えないで出来るようになってくる。
無論、まだまだぎこちないものの、なんとかなるようになるから不思議だ。さすがに8時間目にもなれば、オレのような人間でも慣れてくるのだろう。もっとも、昨日は帰ってから、上手く行った時の感覚をイメージトレーニングして忘れないようにしたのだが…(^^;
外周コースからいよいよクランクと八の字へ。
クランクは、怖がることなく『バイクを運びたい場所を見る』ことを心掛けながら突入。どんなに怖くても手元を見たり、いま曲がりつつあるクランクの屈曲点を見たりしないで、『先へ先へ』と視線を飛ばしつつ操作した。この時に『クランクを曲がり始めたら、すぐに次のクランクを見て、再び次のクランクを曲がり始めたら、もう出口の方を見る。この時に、常にバイクを道路の中心線におくように心掛ける』と念じて走るようにしたら、なんとかクリアーできるようになった。
続いて八の字。
これは身体を曲がる方向に傾けながらクラッチとアクセル操作で乗り切る。此所でのコツは『ぶつかりそうになったり、のりあげそうになった時でも極力ブレーキングは避ける』…これだけを心掛けた。速度が落ちれば、股間の二百キロの化け物は急激に不安定になるのだから。これもなんとかクリア。
いまにして思えばですが、上手くいった時の感覚を、その場で覚えるようにして、その感覚を帰宅後にイメージトレーニング(アタマの中でウィンウィンとかいいながら、バイクのおもちゃを片手にバイクを傾けたり、コースを曲がったりするイメージを思い浮かべました…もしかして、これって脳内ライダー?。。。爆死)するといいと思います。
そして、問題の急旋回。これは教官が『オレの方を見ながら回るように』と云っていたので、先をいく教官を見ながら旋回開始。ヨタヨタしたり、足をついたりしながらではあるものの、なんとか回れた。しかし、2度目、3度目になると、やはり曲がりきれずに途中で止まってしまった。倒れないようにするのが精一杯だ。。。(T_T)
なぜ急旋回が出来ないのか自分でも判らない。そして、何故出来る時と出来ない時があるのかも判らなかった…。
そのまま一本橋とスラロームを繰り返しチャレンジすることに…
まずこの一本橋というのは、誰もが手こずると云われているとおり、非常に手こずった。幅がわずかに30センチしかない、5センチの段差のついた長さ約15メートルの『平均台』の上を7秒以上かけてユックリ渡るというものだった。
最初はある程度の速度で進入し、そのまま落っこちないで渡り切る、というものだった。てきぢゃの場合、進入速度がある程度以上速いと、落ちる事はなく(かろうじてではあるが)最後まで渡り切れた。しかし、速度を低速にして進入すると、最初の数メートルで橋から落っこちてしまうのだった。特に最初に5センチの段差を乗り越えるときの『ボン』と上がるときにハンドル操作が不安定になってしまい、そのまますぐに落ちる、というのを繰り返してしまう。
教官には『ニーグリップ』と呼ばれる、『膝でタンクを占めてバイクを安定させる』ようにと何度も指摘された。自分ではそうしているつもりではあるが、気がつけば股間を開いてしまい、逆に不安定になって一本橋をコロコロ何度も失敗してしまうのだった。
はじめから、ある程度勢いをつけて早いスピードでこの一本橋を乗り切るときには五回のうち四回は成功するものの、一速まで落とし、低速進入する場合には五回に一回くらいしか成功しなかった。特に一本橋にのっかったあとでのフラフラが激しすぎて、ハンドルを一所懸命操作したり、バイクが落ちないように身体を傾けたりと必死の努力をするものの、そのまま落ちてしまう事が頻繁に起こった。
『ニーグリップして、遠くを見つめること。近くを見つめるとフラフラするから』と云われるものの、てきぢゃは『低速時にフラフラする』という、この問題をどうクリアするかが最大のポイントになっていた。低速になればバイクは慣性力を失いフラフラする。教官は低速時にフラフラしないようにするために二ーグリップと『視線を遠くの、行きたい方向へとに飛ばせ』というが、てきぢゃにとって本質的な問題は『低速である』こと、それ自体なのだ。ハンドルを握って一速の半クラッチで速度を調節しようと、遠くを見てフラフラ感を押さえ込もうと、ニーグリップをしようと、要は『低速』であることが問題だったのだ。まあ、みんなこれで悩むんでしょうけど…。
てきぢゃの場合、これをクリアするにはもう、速い速度で一気に抜けるしか考えられなかった…。逆にどうやったら低速で進入し、しかもフラフラさせることなく『低速で安定して細い道を進む』ことが出来るのだろう? そして、それが卒業までに克服すべき課題なのだが、いまはサッパリ判らない…(T_T)
もう一つのスラロームであるが、これも出来不出来の波が出来る項目だった。二速で進入し、一つ先のパイロンと遠くの出口とを交互に見ながら、バイクを左右にバランスよくバンクさせてリズミカルに通過する、というものだった。バンクさせてパイロンを通過したその瞬間にアクセルを開いて車体を起こしつつ、次の逆側へのバンクを行うというものだが、どうも、勢いがでないらしく、8秒で回れないかバンクが浅くてハンドルだけで曲がってしまうことがしばしばだった。
これは傾けるのを恐れずにグイっとパイロン側に身体を倒すことと、その際にバイロンに遠からず近からずで接近する事がキモのように思えた。
これは慣れるとなんとかなるし、10秒以上かからなければ、事実上問題ないらしいので適当に身体を傾けて乗り切る事にした。
やっぱり問題は一本橋、そして急速ターンの二つだろう。
これらを解決することが出来ないまま、今日も教習が終った。無我夢中で頑張ったつもりだが、結果は全くついて来ていなかった。努力は無駄に終った。見当違いの頑張りであったような気がしながら、自動車学校を後にした…。
技能教習第1段階8時限目 実施項目10,11 復習項目10,11