MacOS-9で、とりあえず必要と思われる機能拡張セット

MacOS-9になって、見た目以上に機能的に進化しています。機能拡張の削除に関しては、慣れていない
もしくはシステムのバックアップを作っていない等の場合には、機能拡張マネージャを使ったり、
何処か別途に回避用フォルダを新規に作って、そこに不必要と思われる書類群を回避させたりする事を
お奨めいたします。自分にとって何が必要なのかを考えて、セットの構築にかかってくださいね(^-^)ゞ
また面倒くさいとは思いますが、『機能拡張セット』の絵素材と『補足』だけは目を通してください。


   ◆MacOS-9機能拡張セット

 一応の『便利に使えるコア・セット』の一例になります。皆さんのセット作りの参考になればと思います。
 この機能拡張は他の製品をインストールすることでさらに増えていきます。
 Macに慣れてきたら、いらないものやサードパーティ製のものは棄ててもいいと思います。
 ただしこの中にはプリンタードライバーやUSBドライバー、イーサーカード用ドライバーは含まれていません。
 またPowerMac使用時には別途でビデオカード用ドライバー等が必要となる場合があります。
 (想定環境としてスタンドアロンのiMac/iBookを想定しています)。下の絵はクリック&ドラックで
 保存できます。下の補足も合わせてご覧ください。



     ◆その他の必須ファイル
プリンタードライバーを選択します。
たとえプリンターを持っていなくても、プリンタードライバーが無いと、
ワープロ等でA4とかB5とかのフォーマット設定が出来ません。
ですので『LaserWriter 300』や『LaserWriter 8』等、どれか一つは
機能拡張フォルダーの中に入れておいてください。
エプソンやHP等のプリンターを使うならば、そのドライバーをインス
トールしておいてください。
基本的にプリンタードライバーは自分の使っているプリンター以外は
必要ありません。

これがMacOS-9において強化されたUSB用ドライバーです。
この中でまず必要なのは『
USB Device Extension』です。
他のUSB機器を購入し、USBドライバーをインストールしてコンフリクト
する場合には、これら三つを外してみてください<(_ _)>
あと、他の二つ(つまり左と真ん中)は速攻で外してもOKのようです。
 ※1)補足 こちらを御参照いただけましたらと思います<(_ _)>

内蔵モデムを使用する際に必要です。
もし貴方のiMacが赤外線通信を廃止してしまった、より新しいiMacならば
iMacモデム機能拡張』のみで十分です。

『ColorSync機能拡張』はディスプレーやプリンター等の色調調整を
『ColorPicker』はカラーパレット機能を提供します。
Adobe等のサードパーティ製色調補正ツールを使わないのならば
外さないほうがいいと思います。
『ColorSync機能拡張』は同名コンパネに必須。

これは特にiBookの様なモバイルMacでは特に便利だと思われます。
無論、外しても問題はありません。ただ完全には外せないみたいです。
使う場合は、コンパネの『作業環境マネージャ』が必要です。

このCarbonLibというのは、現行のMacOSに対してMacOS-Xで使用する
ツールとの互換性を保証するためのライブラリーで1MBにもなる巨大な
書類です。MacOS-Xにも対応したアプリ(たとえばAppleWorks)を使用
する場合には、これも残して下さい。
またこの書類に関してはMacOS-904でUPDATEします。まだ新しい技術
なので、是非とも最新版をいれておくべきと考えます。
     ◆その他の重要項目

【 日本語プログラム 】
 ・日本語プログラム(FEP)はMacに絶対に必要です。
  標準添付の『
ことえり』を使う場合、『ことえり』『ことえり辞書ツール』『ことえり単語登録』の三つを上図に残してください。
  
ATOK、もしくはEG-BRIDGE使用の方はこのセットにそれぞれのFEPをインストールしてください。
 
【 ヘルプの使用 】
 ・『ヘルプ』を使いたい方は、上の機能拡張セットの他に『HTMLRenderingLib』というのをいれてあげてください。

【 Internet Explorer/Outlook Explessの使用 】
・InternetExplorerの使用にはMS Library FolderMS Font Embed Library (PPC)Microsoft Component Library 必須になります。
 (Intel Raw Video、Indeoィ Video、ActiveX Controlsは外してもOKです。ちゃんと動きます)
 Text Encoding Converterは上書きされることもありますが基本的にはMacOSのモノと機能は同じです。

 重要なことですか、この時に『Internet Config Extension』がインストールされたら、必ず『手で棄て』てください。
 MacOS標準の『インターネット設定機能拡張』とコンフリクトします。MSのバカ、、、(-_-メ)


・OutlookExpless
の使用にはMicrosoft FrameworkMicrosoft Internet LibraryMS Font Embed Library (PPC)Microsoft Component Library
 必須になります。このなかで後ろの二つ【MS Font Embed Library (PPC)とMicrosoft Component Library】はIEと共通です。
 (
ActiveX Controlsは外してもOKです)

【 Multiprocessingについて 】
 Multiprocessingフォルダは、PowerMac-G4 450/500Dualでは必須になります。またiMac/iBook/G4-Cubeでは、このフォルダを外すとスリープ
 から復帰できなかったり、フリーズしたりするという症例が出ることがあります。必須書類と割り切って残すようにしてください<(_ _)>


 ◆MacOS-9になって、新たに付け加わった機能
・マルチユーザー&セキュリティ機能を使用する場合は、以下の項目が必要です。
 左端にある『マルチユーザ』と『キーチェーンアクセス』がコンパネ書類、
 右端にある7個の書類が機能拡張フォルダ内に必要な書類です。

コンパネ書類

セキュリ
ティ関連

残しておく機能拡張書類
・ソフトウェアアップデートは、インターネットを経由してMacのシステム書類の
 自動アップデートを可能にします。

コンパネ書類

Update

残しておく機能拡張書類

 ◆各項目の概説
第1列 日本語解析プラグイン、言語解析ライブラリ、
Apple 日本語辞書、Text Encoding Converter
日本語表示関係。
これらは棄てないでください。
第2列 コンテンツ検索、FBC 索引スケジューラ、検索 シャーロックを使わないなら棄ててもOK。
残したほうが便利だと思われます。
第3列 FontSync 機能拡張、 インライン追加機能、
フォントアップデータ機能拡張
Macで通常使う機能を強化します。
出来るだけ残しておいて下さい。
第4列 Apple ガイド、AppleScript、AppleScriptLib、
SOMobjects for Mac OS
スクリプトを利用するツールは多いので
棄てないでください。
下の別項1参照
第5列 Multiprocessing、Global Guide Files、タイム・シンクロナイザ 下の別項2参照
第6列 EM 機能拡張、System Monitor Plugins、サウンドマネージャ、
キーボードライブラリ
下の別項3参照
第7列 フォルダアクション、コントロールバー機能拡張、
アプリケーション切替、コンテクストメニュー機能拡張
下の別項3参照
第8〜9列 Apple CD/DVD Driver、Foreign File Access、
UDF Volume Access、Audio CD Access、
Apple Photo Access、ISO 9660 File Access、
High Sierra File Access
Apple純正のCD関係です。他社製CDを使う
場合、別途でドライバーがあれば、
Apple CD/DVD Driverは棄てられます。
第10列 インターネットアクセス、Modem Scripts、
インターネット設定機能拡張、MRJ Libraries
インターネット、特に電話回線を使用する
ときに使います。
第11〜13列 Open Transport、OpenTpt Modem、URL Access
Shared Library Manager PPC、Shared Library Manager、
Open Transport ASLM Modules、OpenTpt Serial Arbitrator、
OpenTpt Remote Access
OT系ツールです。ネットワークに
あがらないならば棄てられます。
第14〜15列 QuickTime、QuickTime Extensions、
QuickTime MPEG Extension、QuickTime VR、
QuickTime PowerPlug、QuickTime Musical Instruments
クイックタイムを使わないなら
棄てられます。
下の別項4参照

 ◆重要補足  …… 重要と思われることを列挙します。一部内容が重複していますが御容赦ください。
・イーサーネットドライバー
Ethernet環境を構築している場合は貴方のMacに応じてApple Enet』『Apple Built-In Ethernet』、
Apple Ethernet CS』『Apple Ethernet CS2』『Apple Ethernet LC』『Apple Ethernet NB
Apple Ethernet Phase2のどれかが自動で入ります。それをお使い下さい。
サードパーティ製Etherカードの場合は、専用のEthernet用ドライバーを入れてください。
IE等をインストールしたときに『Internet Config Extension』がインストールされることがあります。
この場合、必ず『手で棄てて』ください。
MacOS標準の『インターネット設定機能拡張』とコンフリクトします。

・QuickDrawについて

このセットではQuickDraw系は全部外しています。
理由は、無くても通常は支障がないことや業界規格としてはOpenGL等の方が汎用性があるとか、
いろいろとありますが、邪魔だと判断したので外しました。
とはいえ、一部アプリケーションでは必要という場合もあります。その場合は以下の書類群になります。

・GraphicAcceleratorと
 VideoAccrlerator
PowerMac等を使用していたり、別途モニター等を使用しているとグラフィックチップ・
ビデオチップ等に機能拡張書類が必要な場合があります。
たとえば
iMac ATI Driver』は、iMacでATI社ビデオカードを使用する場合に必要です。
これがないと、表示が激遅になります。特にPowerMacを使っている方やゲームをされる方は
最適なドライバーを残しておいて下さい。
・ジョイスティック系 上の環境では、ジョイスティックを使用してのゲームがほぼ不可能になります。<(_ _)>
※※Sprocket〜』+『HID Library』がAppleの供給するゲーム関連機能拡張です。

【 その他として 】

・Iomega社のリムーバブルメディアを使う場合には『Iomega Driver』をいれてください。
・『
AppleIX3D〜』と書いてある書類もまたMacのディスプレーおよびビデオ関連です。特にPowerMacを使っている方やゲームをされる方は
 最適なドライバーを残しておいて下さい。
・『
Apple Monitor Plugins』『内臓CGアクセラレーシヨン』『7200GCアクセラレーション』『9600CGアクセラレーション
 『
PowerPCモニタ機能拡張』は外付けモニタの高速化ドライバーです。最適なものを選んで下さい。これらはアップル純正です。
・QTには日本語版と英語版があります。両方を同時に機能拡張書類に入れておくとコンフリクトを起こしたりする場合がありますので、
 どちらか一方を残して棄ててください。

※補足1)Ken様から御意見いただきました<(_ _)>  2000/10/03
 USBドライバーについて、「USB Device Extensionが必須」との記述ですが、このファイルは少なくともiMacについては必須ではないのでは?
 という意見を戴きました。Apple純正USBキーボードとマウスのドライバーはシステムに内蔵されており(ファームウェアかシステムファイル群か
 場所は解りませんでしたが)このファイルがなくても問題なく動作します。
 Ken様の場合は、このファイルを使用することで「テキストを入力すると時々フリーズする」という悪夢のようなコンフリクト体験をしてます。
 この症状は9.0.4にバージョンアップして、かつUSB Device Extensionを外すまで改善されませんでした。
 使用機種は、iMac 333 (Mac OS 8.6搭載、スロットローディングじゃない旧式モデル) だということでした。
 検証の方法ですが、まず、Appleシステムプロフィールでキーボードとマウスのドライバーバージョンを、USB Device ExtensionをONにした
 場合とOFFにした場合で比べます。OFFの場合はUSBのバージョン(OS9.0.4だと1.4.2)と揃いますが、ONにするとずれるはずです。
 つまりシステム内蔵のドライバーとUSB Device Extension内のドライバーが重複するせいで挙動がおかしくなるということのようですね。
 この情報を下さったken様が体験した「テキスト入力時に度々フリーズする」現象は特にRev.D以降のiMacで問題になっており、この問題に
 ついて特集したホームページもあったそうです。
 氏の場合は8.6時にこの現象に悩まされ、9.0.4にアップしても頻度が下がっただけでした。試行錯誤を繰り返した結果この解決策を発見し、
 やっと安定した環境を得ることができました。
 そこで、Ken様の事例があるということを踏まえて、まず『USB Device Extension』を入れたセットを考えてみて、もしこれが原因でKen様と
 同様の症例が出ましたら、同機能拡張を外して戴けましたらと思います<(_ _)>


 ◆別項
別項1 Appleガイドを棄てるとサードパーティ製のヘルプまで使えなくなります。これは残しておいたほうがいいと思います。
SOMobjects for Mac OSですが、OpenDocの名残で一部ツールで使用することがあります。
私は残しておいたほうがいいと判断しています。
別項2 Multiprocessingフォルダは、普通のMacのようなシングルプロセッサのマシンでも稀に必要な場合があるようです。
たとえば、MacsBug最新版、CADソフトのVectorWorksでRenderWorksを組み込んでレンダリングする場合などです。
Global Guide Filesというフォルダーは棄ててもナゼか同名の空っぽのファイルが出来てました(^^ゞ 
これも残しておいてもいいのかもしれません。
タイム・シンクロナイザを外すと、夏時間の設定やタイムサーバー機能が失われます。MacOS-9において著しく強化
されたネットワーク機能を考えると外すのは献策とは思えません。
別項3 EM 機能拡張は『機能拡張マネージャー』が使います。自分で機能拡張を管理できれば不要ですしコンフリクト
キャッチャーのようなツールを入れると自動で弾かれます。
System Monitor Pluginsを外すと、コンパネ『モニター』が使えなくなります。
サウンドマネージャは音系アプリが使用することがあります。
コンテクストメニュー機能拡張を外すとコンテク機能が失われる他、FinderPOPのような便利なツールが使えなくなります。
FinderPOPを使わなかったり、『Contorl+マウスクリック』してみて飛び出してくる画面(コマンド画面)を使わないという
ならば、棄ててもOKです。
アプリケーション切替ですが、メニューバー右端のアプリケーションメニュー(MacOSの顔アイコン)をマウスで掴んで
ポンと引っ張ったときに出てくるメニューが不要ならば、棄てられます。
フォルダアクションを棄てると、フォルダーの機能が一部制限されてしまいます。棄ててもフォルダーは開きます。
コントロールバー機能拡張を外すとコントロールバーが使えなくなります。
別項4 QuickTimeをFireWire環境で使用するための機能拡張は抜いてあります。
QuickTime FireWire DV EnablerQuickTimeFireWire DV Supportの二つが更に必要になります。
それらはFireWireを使用したQT画像処理に必要と思われます。また、これらが欠けることで時に
『必要なツールが足りません』とエラーが出ることがあります。

※機能拡張に関して、『このようにしたほうがいい』とか『私はこうして便利に使っている』等の
 情報やテクニックをお持ちでしたらこちらに御一報ください。
 また、上記の内容に間違いや修正したほうがいいという事項がありましたら、そちらも合わせて
 こちらに連絡戴ければと思います。
 より高度なMacのテクニックを習得し広めることが出来ればと思っています。
 御助言、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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