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メーカー:Kamaka 型番:HF1 (White Label) サイズ:Soprano(12Fジョイント) 材質:コア 指板:コア もう説明の必要がないウクレレの代表です. ウクレレの歴史を造り,そして見てきたブランドです. ジェイク・シマブクロをいち早く見つけ,ウクレレを提供しています. これは80年代に製作された「ホワイトラベル」です. 歴代カマカの中でも人気の高いモデルです. 流石にゴールドラベルはヨレたものが多くなり,実用の楽器としては厳しくなっていますが,ホワイトラベルならまだ程度の良い物が出てきます. たとえば,これなんかそうですね. 殆ど弾かれた痕跡が無い新品同様の中古でした. ネックや指板までコアを使っている正真正銘のオールコア. 品格すら漂う杢目が素晴らしいです. 板厚は薄く鳴りはまさにハワイアン! まさにスタンダードのウクレレです. ウクレレと言えば"Kamaka"ということで,ショップでも購入者から後で文句言われることもないので,気楽に奨められることが多いのも事実. ただボディ厚はそこそこあるので,女性の方は是非手に取ってから購入を決めてください. 結局,この厚みのせいでウクレレを買い換えたという方をも何人か知っております. ちなみにこれはハワイに行ったときに入手した物. |
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ヘッドです. 現在の物より丸みのあるヘッドがカワイらしい. ややデカールが曲がっているのはご愛敬 指板にも少しカーリーが入っているのがおわかりになりますか? |
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バックです. 縦に濃い色が筋状に入り雰囲気の良い後ろ姿です. |
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ヒール部分です. ネックは2ピースで材質はコアですが,色味の違うコアを組み合わせてます. 最初見たときは違和感を感じましたが,結構格好いいんです. |
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この角度からみるのが一番好きです. 縦スジとトラ目が綺麗です. |
ペグはシャーラーです. チューニングのしにくさはありますが,kamakaサウンドはこのペグの影響も大きいので上位のチューナーに交換するつもりはありません. |
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購入時の伝票がついていました. なんとクリス・カマカ直筆のサイン入りです. 1985年11月に購入されています. 金額はなんと$80.00-です. や,やすい... 今はハワイで新品を買うと$650もするというのに...(2008年10月現在) 23年前はこんなもんだったんですね. ちなみにケースは$18.50- |