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メーカー:ko'olau 型番:Model 100 サイズ:Soprano (12Fジョイント) 材質:コア 指板:ローズウッド ko'olauと言えば最近ではponoの方がよく目にしますね. ハワイでも高級ウクレレになっていて,ブルースシマブクロやエイブなどが使用しています. 鳴りを重視ということでブリッジからサウンドホールにかけて補強用のブレーシングは入っていません.こういう構造はハワイ製ウクレレでは多く,そのために天板がゆがんでいるのが多いんだけどこれは何故か大丈夫. ブックマッチだから裏に薄い板が貼ってあるからかな. 音はまろやかで良くなります. ヘッドのロゴはデカールでバインディングもないシンプルなモデルですが,流石ko'olauだけあってとても素晴らしい音です. 甘さとサスティーンもあり,音量も十分です. 弾いているとバックの振動も大きいのが分かります. ずっとおなかにつけて弾いていたら,余分なお肉がとれるなら良いんだけど.(^^; 今はponoも単板のウクレレや装飾の豪華なものが,そこそこ良い値段で出てきていますから,ko'olauはこれから超高級ウクレレの路線で行くのでしょうかね. ponoといえども最終的なチェックはko'olauでやっているそうなのですが,なんか微妙ですね. |
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ヘッドです. ロゴはデカールだし,エボニーの化粧板も貼っていません. ペグはグローバーが付いています.チューニングはちょっとやりにくい. あ,写真ありませんがペグのつまみの部分はエボニー製のものに交換してみた. まただの黒いつまみだし,音が大きく変わることも無かったから装飾品という感じになりました. |
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ななめ上から後ろ側を. ネックはワンピースです. コアは何となく横筋はありますが,まあ普通の柾目のコアを使っています. |
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ブリッジです. コアなのかなあ.分かりません. ここだけ虎目が凄いです. |