FISH HOOK 〜幸せをつり上げるお守り〜

良く釣れる釣り針を子に譲るという風習から,いつしか幸せをつり上げるお守りとして信じられるようになったフィッシュフック.
現在は装飾品として作られているが,その形態は様々で見ていても飽きることはない.
材料は鯨骨,牛骨,コアの木などを用い,作家によってそのデザインも多様で興味深い.

牛骨


鯨骨
愛用しているものの一つ.
2008年にハワイに持って行き,
紐の長さを調整してもらった.

コア+鯨骨

牛骨

コア+象牙

コア

牛骨

牛骨

象牙

自作 鯨骨

自作 コア

量産品 牛骨 
薄い牛骨で紐の巻き方も雑

牛骨

鯨骨
やや薄手の鯨骨

牛骨
丸みとエッジの効いたデザインが格好いい.

牛骨

牛骨

牛骨

牛骨

牛骨

牛骨
大型のフィッシュフックなら
シンプルでも力強い印象になる.

牛骨
真っ直ぐに伸びた部分が格好いい.

エボニー
黒いフィッシュフックも良いでしょ.
使い込むうちに輝きも増す.

牛骨
一番お気に入りのフィッシュフック
日本人製作家のもの.
首紐は人工腱を使って編んであり全体に力強い雰囲気がある.
鯨の骨です.
表面はざらざらした感じ.
鉛筆で下書きをして地道に削りだしていきます.鯨の骨はなんか硬いし,ネトネトした感じで加工しにくいです.
牛骨の加工の方が楽ですな.
十分磨き上げるとは少し黄色みを帯びた美しい光沢が得られます.

鯨骨