2006年1月8日大天香祭レポート
かなり重いです…すみません

行ってきました大天香祭！
当日の現地は天気も大変よろしく雲ひとつ無い青空でした。
私が会場に着いた時には既に200人近い行列ができていて、スタッフが列整理に追われてましたよ。

で、外で並んで待ってる間に座席番号と謎のクエスト文が配られまして。
「パンフレットに赤(にマグロの絵)・青(に豚の絵)・黄(に象の絵)3色のどれかの紙が巻かれているので、
以下のクエストの答えになる色のものをゲットせよ(意訳)」
という最初のミッション早くも発令。私のクエストは

『遥か極楽の地　震える山より　辛さを求めん』

「震える山」がイマイチ解らなかったものの、極楽の地＝インド、辛さ＝カレー＝黄色という連想の元に「黄色の象」と予測。
更に周囲の人と照らし合わせたところ(←ここでは少し話しかけることができた・笑)
『？？貝塚　黒き影から　赤身を求めん』　『？？？　二つの暗き穴より　勝利を求めん』
と、こんな感じだったので、前者が黒き影＝マグロ、赤身＝マグロ(笑)で「赤のマグロ」、
後者が二つの穴＝豚の鼻、勝利＝豚カツ？で「青の豚」と判断した為、コレで正解と断定。
結果は当たりで、
全員がクエストに正解していれば、座席番号ごとに分けられたこの3色で、
黄・青・赤の帯状にきれいに分かれるというものでした。

さて、座席番号といえば、私の席は
ど真ん中の列の前から3番目
という正月早々今年の運を使い果たした場所でした。ヒー！

場内が暗くなり、チャイムの音と共にイベント開始。幕が開くとまずはのっけからバンドの生演奏！
ライブの迫力は凄かった…！
まずは「KOWLOON THEME」に始まり、そのまま「Day and nighit fever」「Oparation jjuriet」へ。
バンド編成はサックス・ドラム・トランペット×2・ペット&ギター・キーボード・ベースの7人編成で、ベースは新田さん。

曲が終わると司会進行加瀬さん登場。どうも本当はゲスト扱いだったところを直前になって変更されたらしく
(何故そう思ったかは後半参照)、台本片手に常にツッコミ入れつつ進めてました(笑)。

そして前述した3色クエストの答え合わせをした後、今泉さん登場。
次のクエストはパンフに描かれた絵でカルトクイズ。
「ラベンダーの花の絵はどれ？」「オレンジスコーン調合の為に必要なものは？」「キャビアがとれる化人はどれ？」
の3問(だったハズ)。全問正解しましたヨ！
3つ目のクエストはパンフレットの中のカードを切り離してやる手品？のようなもの。
7枚の白いカードと1枚の水晶の髑髏入りカードを順に切ったり混ぜたりしていく内に、
オーパーツ入りカードが何故か必ず皆同じ場所に！というクエストでした。
この間も常に漫才のように面白い加瀬さんと今泉さんの進行(笑)。プロだなあ…。

そしてこの後浜田さん登場。「あなたが監督!!」のコーナー開始！
事前にパンフから切り離して提出した用紙に書かれたネタを元に声優さん3人で即興劇をやるというものでした。
記入する項目は
『いつ』『どこで』『どうした』と、各キャラ（皆守・やっちー・取手）に言って貰いたい台詞
それを箱の中からばらばらに選んで繋ぎ合わせるというものでした。
で、できあがったシチュエーションは
『主人公の誕生日』『授業中の教室で』『皆守が主人公に縮毛矯正をかけられる』
皆「痛ってぇ！」・やち「2007年もヨロシクね！」・取「頭痛がする…」
で、覚えている限りのネタ↓
取「…今頃皆守くんたちは何をしてるのかな…」
やち「ちょっと、皆守クンにくーチャン(←こう言った・笑)、授業中に何してるのッ？」
皆「あ？いや、俺がやってるんじゃなくてコイツが勝手にや…痛ってぇ〜！！」
取「ああ…なんだか頭痛がする…」
やち「もー、しょうがないんだからッ！あ、二人とも2007年もよろしくね！」

『早朝の』『グラウンドで』『ランデブー』←誰ですか書いたの(笑)
皆「俺も連れて行け」やち「ねえねえ、一緒に出し物見に行こうよ」取「ラジオ体操第一」
↓
皆「あぁ…眠い…ったくなんでこんな朝っぱらから」
取「なんだか早く起きてしまったな…どうしよう…」
やち「あれ？皆守クンと取手クン、こんな朝早くグラウンドで何してるのかなあ。あ！もしかして…(笑)」
（ハイ、ランデブーっぽくしてみた、とまわす今泉さん。スゴイ(笑)
次の浜田さんと加瀬さんのセリフ、記憶不鮮明（ゴメンナサイ)
取「〜〜…ラジオ体操第一…」
やち「あ、ねえねえ一緒に出し物見に行こうよ！今日天香祭じゃない！」
皆??「ええと…寂しいので僕も連れてってください(笑)」
浜田さんキャラ放棄(笑)。

『黄昏時』『教室または廊下で』『お腹が鳴った』
皆「屋上行くか」やち「あれ？寝ぼけて男子トイレに入っちゃった」←誰だ(笑)！取「暗闇…君がいればもう怖くない」
↓
やち「お腹減ったなあ…」
皆「ふあ〜あ。眠い…腹も減った…」
取「ああ…お腹が減ったな…なんだか目の前が暗くなってきた…暗闇･･･でも君がいればもう怖くはないよ…
ね、焼きそばパン。」
やち「ああ…お腹減った…眠い…うう…あれ？寝ぼけて男子トイレ入っちゃったよ！
あ、皆守クン！どうしたの？」
皆「あ〜、屋上で寝てたんだけど、腹が減って…でももう一度屋上行くか」←なんでや(笑)

と、大変ぐだぐだ爆笑ものでした(笑)。毎回ろくでもないシチュエーションと台詞しかひけない加瀬さんに【燃】。
勝手な憶測ですが、シチュエーションはジュブナイルなもの(學園内部)のみ選出されていたようです。
ちなみに私の考えたお題は
『元旦』『演芸ホールで』『トリオ・ザ・漫才』
でしたが、見事不採用でした。残念。

そしてこのあと、急用ができて、会場を離れて移動中、という設定の今井監督に客席からの質問コーナー。
よっぽど
「好きなカレーは何カレーですか？」とか「ご自分を花に例えると？」
とかいう実にどーでもいいしょーもない事を聞いてみようかと思ったのですが、勇気が無いのでそんなこともできず(泣)。
会場から上がった質問は
Q1.シャウトに入るにはどうしたらいいですか？
Q2.九龍の次回作の予定は？
Q3.シャウト作品に（声優として）出演するには？
というもので、それに対する回答が
A1.まずはトレジャーハンターになってください。
A2.フロンティアワークスかアトラスに熱心に要望してくれれば少しは早まるかもしれません。
A3.声優事務所に入ってオーディションを受けるか、アトラスかフロンティア(略)にデモテープを送ってください。
または今日の声優さん3人の誰かと友達になって斡旋してもらってください。
…ヒドイよ監督(笑)！！

その後再びバンド演奏。声優さん方全員袖へ。
…かと思いきや舞台設置の間に何やら一芝居。台詞が多くて覚えられなかったんですが、内容は
司会進行を進めるうちに真のハンターを見つけて粛清する命を受けていた《生徒会執行部》の加瀬さんが、
上手く任務をこなすことができずに、陰で皆守に排除される
といった感じでした。
実は冒頭から加瀬さんが「生徒会の取手君(←確かに言った)がこの会場の中にいるハンターを見つけて、
真のハンターではないものは粛清しなければ〜…」ということを言ってたんですね。
となると、この一幕には矛盾が生じるわけで。
だから恐らく、本来司会進行兼《生徒会執行部見習い？》という役割だった人が都合により参加できなくなり、
急遽加瀬さんが取手ではなく加瀬さんとしてその役をやることになったのではないかと。
…しかし加瀬さんの迫真の(笑)面白芝居により、浜田皆守、演技しきれず素で笑う(笑)。
まさにこの日は加瀬康之オンステージというべき1日でした。

そしてバンド演奏。取手のピアノ曲→ボス曲からテーマ曲へと繋がるアレンジへ。
もうほんと演奏すごかった。大感動でした！
パンフにテーマ曲の楽譜が載ってたんだけど、Day and〜…の楽譜欲しかったなあ…。

そしてラストにもう一度声優さん方登場。
パンフの中にあった1ページを切り取って客席各人紙ヒコーキ作成。
新作祈願と書かれたそれを、加瀬さんの掛け声と共に一斉に舞台に向かって投げました。
…前の方の座席は後ろからのヒコーキ当たりまくりデスヨ(笑)！！
届かなかった分をいくつか拾って投げておきました。
一斉に飛ぶ紙ヒコーキの光景はなんだかまさにジュブナイル！といった感じでじんわりと感動。
…が、自分に向かって一斉に飛んでくる大量の紙ヒコーキを見た3人はじんわりどころじゃなかっただろう(笑)。

そんなこんなでなんとか無事に閉幕。ラストに
「会場にいる全ての《宝探し屋(トレジャーハンター)》に告ぐ――天香遺跡を再調査せよ」
とかいう謎のメッセージが出てきましたが
ただのオシャレな演出で深い意味は無いと私は確信しています(笑)。
期待すると外れたときに寂しいからね…

ちなみにプレゼント抽選もありました。景品は
今泉さん生脱ぎ!ガーターベルト(白)、招き猫、黒板消し、土偶、ミニラケット、皆守Tシャツ、カレー鍋、モデルガン、ポスター（以下略）
と、こんな感じでほぼ全品サイン入り。
私は番号一つ違いでハズレでした。…まあこれ以上運使ったらそれこそ今年もう外出れない気がするので。

販売物は
皆守Tシャツ・パンフレット・ポストカードセット・（パンフ表紙と同じ絵の）ポスター・ドラマCD
私はTシャツ、ポストカード、ポスターをゲット！
Tシャツは家に帰って早速着てみたところ、かなり現物に忠実な出来であることが判明。
身長165�p、胸に肉無し(笑)の女のデータですが、首まわりもファイアーパターンの入り具合もまさに皆守着用そのもので、
ポケットに手を突っ込んだ時の模様のヨレ具合とかかなり忠実に再現されてました。いいもん買った。



兎にも角にもほんとに楽しい1日でした！！
監督ありがとう！スタッフの皆様ありがとう！

…結局誰にも声かけることができず、寂しく地元に帰ってせめて美味いカレー屋でカレー食おうと思ったものの
オフィス街故に祭日休業、泣く泣くココイチで食ったとか蛇足エピソードありますが
まあよし！！